歴史の重みと自然の美しさを楽しもう
夏場は自然が豊かな場所ほど落ち着く。普段都会に住んでいると、建物が密集しているが故に暑さが嫌悪すべきものにすらなる。屋内で過ごさざるを得ない現在。
山陰なら日本海側の風景が涼しさを感じさせるし、また、石見地方は街が密集していないだけ、車窓風景だけでも涼しく感じる。快速列車がなくなったのでゆったり風景を楽しみながら旅を続けよう。
駅を降りると以前より暑さがこたえる。湯泉津温泉街などは汗だくで歩くはめになる。それでも都会の暑さとは違うし、車窓風景は涼し気なので、海岸美を楽しみながら旅をするのは気持ちが休まるのではないだろうか。山陰は列車本数が少ないので、どこで下りて散策して、どうスケジュールを作るかが大切になってくる。山陰線は石見路では2時間に1本、木次線では1日3本しかないところもある。
出雲は出雲大社や玉造温泉など神々の住む国として荘厳な雰囲気を楽しめる。奥出雲は神話の里と言うこともあって神話にちなんだ絵と解説が駅ごとに書かれている。時間に余裕を持つなら、涼しさと秘境風景を楽しむことができる。
出雲坂根は延命水で有名だけど、ここの風景はまさに秘境。そして谷底で山深いので、平野より涼しい。備後落合行きの列車を降りて、戻ってくるまで散策したりしてゆっくり過ごすと、都会の喧噪を完全に忘れることができるかもね。トロッコ列車が運行されている時は焼き鳥焼いているし、そば弁当やビールも手に入る。ゆっくり過ごすには最適。
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