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| Vol.23 2020年8月9日 この時期に、旅する上で何が必要か?また、この時期に旅に出る意味は?そして、「Go To Travel」の何が問題なのか?今回は、新しい旅スタイルを考えながら人が少ないエリアを旅することにした。 出だしからトラブル今回は、山陰の旅。初日の行程と2日目の宿は予約して出発。もって出るバッグやデイパックも新調。準備万端のはずが…。駅まで行く途中で、バッグの上部が分離……まさかこんなことになろうとは…紐の着いた枠と下の部分の接続部分が重さに負けて破れた。意外と弱い素材だな、岡山駅でソーイングセットを買い修復。何とか使えるようにはなった。とは言うものの、キャスターを使えば今度はキャスターの部分が破損。 旅に出る前は、心身共に疲れている場合が多い。心と体の休養と言う意味があるので、出発前は密集地に出かけず、極力不要不急の外出は控えることが大切。普段なら多少の体調不良などものともしないのだが、感染症が広がっている時期は、感染しない行動や疑わしい症状が出るような行動は慎むべし。 今回の出だしの反省材料は、実際に荷物を入れて使ってみるべきだったと言うこと。バッグの強度が意外と弱かったりすることもあるし、部品がすぐに落ちることもある。とは言うものの、こう言う場合もギャーギャー騒ぎ立てるよりすぐに対策をとることが大切。トラブルにも的確に対処することができないと往生することになる 奥出雲の秘境にて特急やくもで松江で一旦降りて、次のやくもまで買い物しようと思ったが、バッグが破れてるんで、駅構内のシャミネであちこち見て回る。今回は目的地の出雲坂根まで往復切符を買った。3040円、青春18きっぷなら1日2410円。元は取れるんだけど、トロッコ列車も運行されていない状況、ローカル線に金落とす意味もあって普通切符を買った。宍道からは木次線に入り、秘境を巡る旅。国鉄末期には廃止の危機にあった路線で、沿線人口は少ない。それゆえ、秘境風景が多い。 南宍道は並行道路がないんではないかと言うような風景、下久野も山と川にはさまれた風景で集落が点在している。小説の舞台となった亀嵩駅を過ぎて、出雲横田に着く。出雲横田の駅舎は大社造りの立派なもので、停車時間が長ければ、見てみるのもいいかも。 そして、山奥深く分け入り、左側に下りてくる線路が見え始めると出雲坂根に到着。通常は駅舎の隣で焼き鳥焼いていたり、おにぎりやビールなどを販売しているが、やはりと言うか…休みだった。それでも列車が終点から引き返して来るまでゆっくり過ごすことにした。 まぁ、コーラにラム入れたキューパリバーやトニックウォーターにジン入れたの持って来ていたので、ゆっくり酒でも飲みながら過ごした。食べ物はないけど…行きはダイヤの都合で特急使ったりしたけど、帰りは普通で松江着で間に合う。ホテルは駅前と言うことでボロボロのバッグを気にしながら持ち歩くこともない。大浴場が使用できないと言うことだけど、夜はすぐに寝てゆっくり過ごそう。 山陰の夏風景翌朝は、ゆっくり出ても松江から浜田までは十分時間がある。で、途中で下りて散策するか?時間が中途半端なので、米子に行ってAIONで買い物。米子からは快速1本で行けるので米子でゆっくり。 チェックイン予定時間は17:00としていたから、米子を13時前に出て浜田には15時半に着く。早めに着くのはいいんだけど、遅れるとややこしいと言うことで。まぁ、18時や19時着でもいいんだけど、今回は下手に動かずゆっくり過ごすと言うことで。新型コロナウイルス(SARS-COV-2)感染拡大している時期だからよけいな行動は自粛すべき。ゆっくり過ごそう。 出雲市を過ぎると、ひなびた風景が続き、海岸に近くなると水の色がきれいな海風景が続く。列車の中から見ると涼しそうなのだが、実際に下車してみると暑い。下車して汗拭きながら歩いて、車内から海風景を眺めてと言うのがこの地域を旅する醍醐味。ただ、都市への移動が自粛されているためか、車内は少し多いような気がする。途中で踏切異常で2度停車したが、予定時間には十分間に合う。旅をするとき、余裕のあるスケジュールをとることは大切だ。 松江では検温や1週間前からの状態の質問一覧があったが、浜田ではそのままチェックインできた。おそらく、最初に感染者が出て、大阪や東京からの直通便もあるから、慎重になっているのだろう。ただ、今はどこ行ってもソーシャルディスタンスやエレベーターの人数制限など、対策しているところが多い。 浜田は漁港の街でかつては栄えていたが、大学ができるまでは商店街も寂れた感じだったが、大学ができて駅前には居酒屋が多く、商店街も変わって来ている。夜は必ず地元産の食材をだしてくれる居酒屋に行く。結構今回は食べた食べた。翌日の朝食は和食を選んだ。通常朝食は洋食なんだけど、和食の方が地元の料理が揃いそうだと言うことで。 働いてたり、スポーツしている時は朝食は洋食をガッツリと言うことになるが、ゆっくりすごすから…和食をゆっくり頂くのもいいかな?旅に出ると日常とは違うので普段できないスタイルで行くのも気分転換になるかも。 旅風里美が提案する旅スタイルは、日常を離れリセットし、客観的に自分を見ることが目的で、また、日常のアウェーの状態から脱出する意味もある。アウェーであると言うことは、自分の正常な判断が疎外されると言うこと。普通に暮らせて行けるならいいが、感染症拡大の時期にはそれが感染拡大につながる行動を起こしがちとも言える。 自由な気まま旅を推奨しているのは、今回のような慎重な行動をとることが求められる時には、感覚を研ぎすまし、常に危険回避の行動をとることが必要になる。アウェーでなく、自分のペースで旅を続けられる状態でないと、感染地から地方に感染を広げる事態になる。 団体旅行がアウェーの状態で旅行することになるなら、そこから感染が広がることは明白である。また、パック旅行も変更がややこしい場合、感染地に入らざるを得ないことになり、感染拡大の危険性は多い。「Go To Travel」が旅行会社を通した旅行限定にすることはアウェーの旅行者を多く移動させる結果になる。そうして全国の感染者が増大するなら政府はどう責任を取るべきだろうか?むしろ、冷静な判断と自制心によって、責任ある行動をとる旅行者に限定すべきではないだろうか。 |
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