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Vol.24 2020年11月29日
 4月の感染拡大で緊急事態宣言が発令され、経済活動は大きなダメージを受けた。5月末には終息し、緊急事態宣言も解除されたものの、6月に入って東京を中心に感染が再拡大し7月には第2波として主要都市に拡大して行った。政府の「Go To Travel」も6月22日に前倒しされたが、批判が殺到。しかし、宿泊施設など旅行先の広い範囲で「Go To Travel」のクーポンが使用可能となり、旅行・観光業は回復に向かっている。

 しかし10月後半から感染者が急増し、医療機関はパンク寸前となっている。あえて「Go To Travel」を使わずに旅するその理由を書いていく。

Go To Travelの功罪

 秋に入って毎月あちこち旅に出ている。北陸は「北陸おでかけパス」があるので、敦賀まで特急か新快速で行けば、そこからは普通・快速は乗り放題、特急は特急料金のみで乗車可能。10月は取材旅行も2回で北陸のホテルはよく利用した。

 そして、ネットで宿泊検索してみると、Go To Travel対応が多いこと。そして安く行けた時期より少し安い値段設定。普通で行く料金が若干高めになっている。まぁ、鉄道会社や旅行先を応援する意味では多少費用がかかっても文句言わず旅を楽しめばいいのだが、完全自己責任で感染拡大させない責任感のある旅行者と、感染者に対処する医療関係者に負担を強いて無責任な旅行者を動かすと言うのはなんともやりきれない気分になってくる。

 むしろいかなる時にも定期的に旅に出る人たちを支援し、どんどん旅行に行ってもらい、生きた情報と言う価値に対する対価として旅行代金を一部補助すべきではないだろうか?完全自己責任で責任感のある旅行者と医療関係者に補助金を出せば、医療崩壊と経済の低迷をある程度は防げるのではないだろうか。

 まだ、新規感染者がゼロになっていないのに、知識も責任感もない物見遊山な人たちを旅行先に送るのはどうだろうか?キャンセル料も最小限に抑える危機管理が必要だろう。キャンセル料が高いからと旅行を強行する人たち…そして政府はキャンセル料を補填すると…本末転倒で無責任ではないだろうか。

トラブル続き

 9月に山陰を旅した時は、出発が遅れた上に、上郡で特急列車に乗り遅れ、鳥取からそのまま米子に行くハメになり、帰りも境港に行ってから帰る予定が、境線と伯備線しか動いていなくて帰りが遅くなると言うことになった。もし、松江や出雲に宿泊していたらどうなっていたか?なヤバい状況だった、取材旅行で城端・越中八尾に行った時も、「北陸おでかけパス」の使用日を間違えて無効になっていたし…。

 今回はとりあえず問題なく始発の特急で敦賀に着き、「北陸おでかけパス」を受け取り、サンダーバードで金沢まで行き、平岩まで行こうとしたが…何もないので、道の駅がある北小谷まで行った。風景はあまり期待していなかったが…なめていました…道の駅からの風景が壮観!固定観念はよくありませんねぇ。ま、もう少し時間に余裕があれば、温泉に入って食事と行きたいものだが、時間的に45分ぐらいしかないもので…。

 あとは、車窓に広がる姫川渓谷の風景を眺めながら、宿泊先に向かう。とは言うものの、糸魚川から富山方面の列車は1時間後!こう言う時はスーパーまで買い物に行くのがいい。

 今回宿泊したホテルは駅前で大浴場も利用可能だったので、チェックインしてからゆっくり湯に浸かった。

 路面電車で西町のスーパー行ったら閉店寸前。そりゃいつももっと早くチェックインしてたもんなぁ。そして夕食は荒町のアジアンバーで。

新しい旅行スタイル

 春先はまだ、南関東や大阪の感染者数が多いと言う状況で、九州でも普通の生活が営まれていた。

 ただ、歓楽街はひっそりするなど警戒感はあったと思う。それに感染者が出た県は時短営業などが行なわれるなど対策に追われていたように思える。そんな中、旅するには無駄にブラブラせずに極力人のいない場所へ行き、ホテルでの滞在時間が多くなったような気がする。

 夏旅は緊急事態宣言解除後と言うこともあって、感染者が多い地域を避けて旅し、人の多い場所を避けて宿泊したような気がする。

 実はこのサイトは、人が集まる場所にいそいそ出かけるのではなく、なにげない風景の中を漂う旅を提案しているわけで、現在のように感染症が広がっている時期は風景を楽しみ、静かな場所に身を置くのがいいのではないかと思う。

 もはや、旅行代理店や観光協会が推奨する場所を回るのではなく、自分の直感で行きたいところを決め、行くことが大切だと思う。あくまで旅行者のための旅行であることが大切である。添乗員が旗持っているところに集団で集まる風景に唖然とした…この時期に…。

 旅風里美が提案する旅スタイルは、あくまで自助努力、自己責任、自由であること。だから「Go To Travel」は使わず自腹・自己責任・自分の感性で旅する。


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WEST EXPRESS銀河大阪駅に到着した銀河

始発のサンダーバードに接続するように、
到着するWEST EXPRESS銀河。




大山風景
伯備線から見た大山

東方向を見ると、伯耆富士と言われる大山の
姿が見える。山陰線側の荒々しさとは対照的。




市振駅
市振駅舎


あいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道の境界駅。
すでに天下の険の風景になっている




道の駅小谷
道の駅小谷からの風景

車窓から見る風景とはうって変わって
この風景。興味があったら下車するに限る




姫川渓谷
車窓から見える姫川渓谷

信濃森上から根知まではこうした渓谷風景
が続く。

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