Vol.27 2022年4月24日 JRは赤字転落でローカル線の存続問題も出てきている。自己責任で行きたい場所に行ける人は行った方がいい。そろそろ観光地やアクセス手段がなくなることになるかも知れない。利用することで存続させる方法がいちばんいい。 疲れすぎ注意春旅は広島から山陽路をブラブラ。今回は逆ギレ弁当がスーパーで売られている日向市に泊ろうとネットで検索、ネットきっぷも買い、小倉に向かうも途中で事故のため運転見合わせ。なんとか小倉に着いたものの、ATMやスーパーなど寄ってホームに出たら数分違いで乗り遅れ。普段なら注意深く時刻を確認するのだが、疲れすぎていると思わぬ間違いを犯してしまう。特に精神面での疲れはかなり危ない。なんとか1時間遅れで日向市に到着。 翌朝は、ゆっくり出発して、旅名人の九州満喫切符を買う。それでも青島でゆっくりする時間を取れる電車に乗れた。青島駅到着。相変わらず南国情緒の駅前通り。時間は十分にあるし…青島神社に参拝後、海沿いを散策。青島屋のレストランでゆっくり食事して、南宮崎まで戻る。さて、前日1時間遅れて逆ギレ弁等買えなかったので、佐土原の駅近くにあると言うことで特急で佐土原まで行った。弁当を買い込めば、あとは鹿児島中央まで普通列車で移動。 鹿児島中央だと駅前にいろいろあるし駅前に宿泊すると出発も楽だし…。市電で天文館まで行き夕食。 いつもの宿が満室…そして…チュックアウト時間直前までゆっくりして、鹿児島中央駅出発。八代まで直通の列車に乗れたらよかったけど、べつに面倒ではないので出水行き列車に川内で乗り換え。出水と八代で乗り換え、熊本に着いたのはチェックインまでは早い時間。いつも宿泊する水前寺のホテルは満室。ネット検索で東横インがあいていたので予約。ま、こんなこともありますわな。イオンのある九品寺や繁華街の下通りのある通町筋は一駅と言うことで。 夕食は、水前寺に宿泊した際に利用している店へ行った。結構ガッツリ食べられるので熊本に宿泊した時は利用する。たまたま入った店が行きつけの店と化する…そういう店を見つけておくのも旅の楽しみだ。鹿児島に行った時も天文館まで食べに行く店があるし。 翌朝は、市電で熊本駅まで向かう。熊本は中心街が深い所にあるので、市電の利用は必須。宮崎で逆ギレ弁当買うのと同じく、熊本駅ではおべんとうのヒライで弁当買い込む。柳川の街を散策しようと、大牟田で西鉄特急に乗り換え。さすがにPC2台入れたバックパック背負っての散策はキツイ。下にキャスターでもつけようかな?精神的な疲れは、体調も変調きたす。柳川から西鉄福岡に向かうが、途中の久留米で下車。私鉄はトイレがないので駅で済ます。それにしても…小倉での乗り遅れもトイレに駆け込んだのが原因でもあるし。 博多に着いて、ひかり広場できっぷを受け取り、駅に入ると方角がおかしくなる。コンコースから入れば、そうでもないのだろうが…ホームを間違えて、列車が到着するころに荷物がないと大慌て。結局乗り遅れ。45分後の「さくら」に乗り、問題なく予定の15分前に新神戸到着。最終の「こだま」だったが、後に「のぞみ」「みずほ」「さくら」がある。余裕ある時間を組むことは大切だと身にしみた。 さて、なぜ、車ではなく鉄道を利用するのか?ま、飲み助なんで、車やバスでは移動できないってのもあるけどね。ただ、乗り鉄とは違った視点で旅するのは手段は別になんでもいいわけで…。東信州ではバスを乗り継いだりしていたし。 車で移動する人はマウント取ろうとしがち。それは、そうしないと利用されたりするから。それがいやだから複数人でも鉄道利用しようと思う。鉄道はしかるべき料金を払っていれば、何の気兼ねなく旅ができる。いっしょに行く仲間も平等だから。 旅風里美が提案する旅スタイルは、あくまで自分が主役、自分のスタイルであること。あくまで自分ですべて手配し、思う着くところに行く。そう言ったスタイルで旅する人が増えれば、旧態依然としたサービスからの転換点になるかも知れない。 |
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